ムーブシロ

雑な思考

不束者だが一つだけ。

芸術とはなんなの?と仰る方に俺の思う芸術の本質を教える。

あなたは平和主義である作者の作品をどう思う?風刺を誘って描き続けていたとしたらどう思う?作者は平和主義なんだと思うはずだ。

作品と作者はいつまでも切り離すことは出来ない。まず、本質はそこだ。変態だろうと変わることはないし、相手をコントロールしてはいけない。

相手には独自の芸術がある。殺してほしいと願う人が、殺してほしいと書いてしまえば、相手は誰かに殺してほしいのか?と思ってしまう。

複雑な芸術こそ、想いだけはシンプルだ。でも相手が思い通りに思う芸術は、何かが寂しい。

俺はそれが悪いこととは言わない。自分の思い通りに作品を描くことは、一種のゴールではあるが、ゴールテープを切れる者はいないのだ。切ってしまえば芸術から、要らないモノへとすぐ変わる。

相手の心を打つことだけが芸術ではない。よって様々な作品を書きたいのなら、相手をコントロールすることはやめることだ。

説教くさくなってしまい申し訳ない。だが、思いを伝えたければ、誤解され、中傷され、笑われることしかない芸術で、ニコニコとすべきだ。

芸術は何?という問いにシンプルに答えるなら、誤解と中傷と賛美である。